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歴史と文化を継承しよう

地域の持つ歴史や文化を住民が知る機会、学ぶ機会、体験する機会をつくる。歴史や文化を深く理解することにより、地域への帰属意識を高め、新たな創造性を育む源泉とする

  • #文化
  • #創造性
  • #ブランディング

目標の背景

  1. 地域間でのライフスタイルの均質化
  2. 地元の歴史や文化に触れる機会の減少
  3. 伝統工芸や芸術の継承者不足
  4. 諸外国に比べ少ない文化政策の予算
  5. 海外の都市に見られる歴史/文化とイノベーションとの強い相関関係

目標達成のアプローチ

  • 職人と消費者をダイレクトに結ぶ個別受注生産のECサイト
  • 寄付型クラウドファンディングによる地域のお祭りの存続
  • 他地域の文化/歴史に触れることで、自分の地域を見直すきっかけとなる機会を創出
  • 幅広い住民が参画する地域文化のデジタルアーカイブの共同編纂

キーファクト KEY FACTS

  • 人口1人あたりの文化政策の予算はフランス6,875円、韓国5,051円に対し日本は820円(2016年 ニッセイ基礎研究所調べ)
  • 自治体の芸術文化経費の80%以上が文化施設の建設・維持経費(文化庁 文化芸術関連データ集)
  • 全国の伝統工芸品の従事者数は1992年の18.6万人から、2014年には6.7万人に減少(伝統的工芸品産業振興協会)
  • 「地域の文化的環境の充実に必要な事項の問い」に41%が「子どもが文化芸術に親しむ機会の充実」、37%が「地域の芸能や祭りなどの継承・保存」と回答(2017年 内閣府 文化に関する世論調査)
  • 地場産業・伝統産業品の良さは、「長く使えそう(53.2%)」などの実用性より、「日本の地域に伝わる生活・伝統文化に触れられる(60.7%)」(2018年 JTB総合研究所調査)