2020-2030日本社会における持続可能な17個の「地域」目標

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地域のシーズ、資産を活かそう

大学や研究機関の成果や地域企業の技術ノウハウ、また、空き家などの資産、利用されていない天然資源などに着目し、持続可能な事業化を目指す

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目標の背景

  1. 大学発スタートアップの増加
  2. 2019年に「科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律」が施行
  3. 温暖化により作物の栽培適地や漁場に変化
  4. 空き家問題による外部不経済と機会損失

目標達成のアプローチ

  1. 地域外の起業家がリスクを負って地域内のシーズ保有者と共同で事業を行う仕組みづくり
  2. 地域の大学/高専と地元企業が連携し、地域課題の解決をテーマとしたPBLを実施
  3. AR/VRを活用した田畑転換/魚種転換に必要な技術、ノウハウの早期習得
  4. 空き家のオーナーと利用したい人を直接つなげるマッチングサービス

キーファクト KEY FACTS

  • 2010年に105億円だった大学発スタートアップの資金調達額は2018年には690億円に（INITIAL, Inc.調査）
  • 2018年の全国空き家数は846万戸。過去10年で90万戸増（総務省 住宅・土地統計調査）