2020-2030日本社会における持続可能な17個の「地域」目標

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利益を生む投資を

利益を出せることに投資し、そこで得た利益を再投資する好循環を地域全体に浸透させる。地域からの投資を呼び込む事を含め、資金調達の手段を多様化する

  • #イノベーション
  • #産業
  • #創造性
  • #活力・活気
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目標の背景

  1. 合併特例債やまちづくり交付金で作られたハコモノの多くが負の遺産に
  2. 2014年施行の産業競争力強化法による税制面での投資の促進
  3. これまで金融機関からの融資が中心だった中小企業の資金調達方法が多様化
  4. 特定の産業/企業に依存する地域経済の危うさ

目標達成のアプローチ

  1. 地域課題をディスアドバンテージではなく投資のシーズとして捉える
  2. ソーシャルレンディングサービスにより地域内での資金の循環を活性化
  3. 地域の基幹産業と“一見関連性はないがシナジーを活かせる”新産業への投資
  4. 他地域の成功モデルの模倣ではなく、地域で成功した事業者自身が他地域へ投資する

キーファクト KEY FACTS

  • 中小企業の投資額は2016年以降ほぼ横ばい。大企業との差は拡大傾向に（2019情報通信白書）
  • 2017年度のクラウドファンディング市場は前年比128％の1700億円と推計。貸付型が9割を占める（矢野経済研究所調べ）